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飯綱中学校（飯綱町）

2012年竣工

■ 建築主：飯綱町
■ 敷地面積：31,426m²
■ 延床面積：（学校棟）8,429.00m²　（武道場）503.32m²　（共同調理場）1,498.96m²
■ 構造：（学校棟）RC+S+SRC 造　（武道場）S 造（共同調理場）S 造
■ 規模：（学校棟）平屋～地上 3 階　（武道場）平屋　（共同調理場）地上 2 階、PH 平屋
■ 備考：プロポーザル最優秀賞

飯綱町は平成17年、牟礼村と三水村が合併した、人口11,470人の町です。町は豊かな自然に惠まれ、校地は町のシンボルである飯綱山の美しい稜線を眺望する高台にあります。
旧飯綱中学校は組合立の中学校として昭和45年から47年にかけ建設されましたが、多雪地域でもあり老朽化が著しくプロポーザルにより、当社が選定されました。

基本コンセプトは「町の人、皆で学校（生徒）を育てよう」、「郷土愛を育む学校」、「教科教室型システムへの対応」です。町立図書館を中学校図書館と合築し、町民が来校しやすい環境づくりをしたり、中学校行事の他、町の様々な催物の発表の場となるような大講堂（固定405席）を計画しました。また、生徒の少子化に伴い確かな学力の向上を図るべく、オープンスペースを普通教室と一体に計画しＴＴによる指導体制を生かした少人数及び、習熟度別学習に対応できる計画としています。