WORKS
木曽町文化交流センター(木曽町)
2017年竣工
- ■ 建築主:木曽町
- ■ 延床面積:2,193.12m²
- ■ 構造:鉄骨造
- ■ 規模:地上3階建
- ■ 備考:プロポーザル最優秀賞
木曽町はかつて中山道の四大関所の一つであり、計画地は本陣のあった由緒ある場所に位置する。
長きにわたり人々が歩んできた歴史を継承し、かつての賑わいを復興することをテーマとした。
旧中山道の関所の門をイメージした外観、木曽ヒノキの内部空間、宿場町らしい連格子を用いて、木曽らしさを発信することを考慮した。
中山道こみちと名付けたギャラリー兼エントランスホールには絵画展示可能なスペースに加え、カフェ機能を備えた図書館内部に水無神社例大祭で使用する高さ約4mの山車を展示し、町民や観光客が祭りを身近に感じられるようにした。