(Projects)
町の元気が生まれる"楽園"

木曽町温水プール
体育施設 木曽町は、美しい自然や⾥⼭の暮らしが息づく⼭岳地域として、その歴史と文化を育んできた。
町有林を活かしチップボイラーを熱源とする先進的な室内プール施設をつくることで、町⺠の⽅をはじめ町外の⽅の健康増進、交流を促し、よりいっそうの魅⼒的なまちづくりの⼀翼を担う再生エネルギー活用の施設である。
⻑きに渡り小学児童の成⻑を⾒守り続けてきた桜。そして、春の訪れとともに美しい花を咲かす桜。その桜を⾒ながらアプローチし、自然の木の有り難み、大切さを感じることのできる施設。
何よりも、施設に必要な機械室スペースを前⾯に配置することにより、施設利用者や、道路を⾏き交う⼈にも、再⽣エネルギー活用の場を⾒ることができ、環境意識の向上、普及啓発を促すことを期待した。
2017年竣工
- 建築主
- 木曽町
- 延床面積
- 1,633㎡
- 構造
- S造
- 規模
- 地上2階建
- 備考
- プロポーザル最優秀賞